神戸。異国文化を受け入れ、吸収し、独自の文化に昇華させた街。日本古来の文化と異国の文化のかおりを感じさせる街。落ち着きのある御影の街と調和し、ゆったりとした緩勾配の大屋根と変わった形をした時計塔を設けたこの園舎は、地域のランドマークとなり、グローバルに活躍できる日本人を育てます。
園舎内は、０歳から５歳までの子どもたちが年齢別に、または一体的に利用できる開閉可能な間仕切りにより、自由で明るい大きな空間となっています。塔の上部に設けられたステンドグラスを通して差し込む光は、階段室や廊下、保育室に複雑にハレーションを起こし、活発な空間づくりに一役かっています。
さらに、建物の南側に配置したバルコニーは、保育室と園庭をつなぎ、子どもたちの園での楽しい生活に役立つ空間となります。もちろんセキュリティーにも配慮して、安心して子どもたちが生活できる空間を提供します。